パリのおすすめ美術館|大人女性が目的別に楽しめる厳選10館

パリには数えきれないほどの美術館がありますが、どこを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では大人女性が楽しめるパリのおすすめの美術館を紹介します。

西洋史を勉強中で、美術館巡りが趣味の私が、パリに行く度に何度も通ってしまうほど好きな美術館を厳選しました。

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • パリに初めて観光に行くので、おすすめの美術館を知りたい
  • 美術館巡りが好きなので、パリでおすすめの美術館を知りたい

パリに旅行の際には、ぜひ美術館巡の参考にしてください。

目次

パリの美術館の選び方|自分に合った楽しみ方を見つける

パリには数えきれないほどの美術館がありますが、大切なのは、有名な美術館をすべて回ることではなく、自分の興味や旅のスタイルに合った場所を選ぶことです。

初めての方は「定番の美術館」から

初めてパリを訪れる方は、まずは代表的な美術館から。

たとえば

  • ルーヴル美術館
  • オルセー美術館

作品数が多く、フランス美術の流れを一度に感じることができます。

すべてを見ようとせず、「気になる作品だけを見る」くらいの余裕がちょうど良いです。

静かに過ごしたいなら「小さな美術館」を選ぶ

混雑を避けてゆっくり鑑賞したい方は、規模の小さな美術館がおすすめです。

落ち着いた空間で、作品と向き合う時間を持つことができます。

大きな美術館とは違い、“自分のペースで過ごせること”が魅力です。

興味のあるテーマで選ぶ

美術館選びに迷ったら、「好きなテーマ」から選ぶのもひとつの方法です。

  • 印象派が好き → オルセー美術館
  • モネの作品を見たい → オランジュリー美術館

あらかじめテーマを決めておくと、限られた時間でも満足度の高い鑑賞ができます。

パリで訪れたい美術館|目的別にご紹介

はじめてなら、ルーヴル美術館(Musée du Louvre)

世界最大級の美術館。古代エジプトから19世紀までの膨大なコレクションを誇ります。

  • 開館時間:9:00〜18:00(金曜は21:45まで)
  • 休館日:火曜日
  • 入館料:約17€(オンライン予約推奨)
  • 最寄り:Palais Royal – Musée du Louvre駅

印象派好きには、オルセー美術館(Musée d’Orsay)

印象派とポスト印象派の宝庫。旧駅舎の大時計ホールも見どころ。

  • 開館時間:9:30〜18:00(木曜は21:45まで)
  • 休館日:月曜日
  • 入館料:約16€
  • 最寄り:Musée d’Orsay駅(RER C)

モネの大作を見たいなら、オランジュリー美術館(Musée de l’Orangerie)

モネの《睡蓮》大パノラマは必見。

  • 開館時間:9:00〜18:00
  • 休館日:火曜日
  • 入館料:約12.5€
  • 最寄り:Concorde駅

彫刻好きには、ロダン美術館(Musée Rodin)

彫刻庭園と邸宅展示が魅力。

  • 開館時間:10:00〜18:30
  • 休館日:月曜日
  • 入館料:約13€
  • 最寄り:Varenne駅

静かな時間を過ごすなら、マルモッタン・モネ美術館(Musée Marmottan Monet)

印象派の名品《印象・日の出》を収蔵。

  • 開館時間:10:00〜18:00(木曜は21:00まで)
  • 休館日:月曜日
  • 入館料:約14€
  • 最寄り:La Muette駅

ファッションに興味があるなら、装飾美術館(Musée des Arts Décoratifs)

家具、ファッション、デザインまで幅広く展示。ファッションやインテリアが好きな方にはとてもおすすめです。

  • 開館時間:11:00〜18:00(木曜は21:00まで)
  • 休館日:月曜日
  • 入館料:約14€
  • 最寄り:Palais Royal – Musée du Louvre駅

パリの歴史を知りたいなら、カルナヴァレ美術館(Musée Carnavalet)

パリの歴史博物館。マレ地区にあるので、アクセスがよく、観光やショッピングのついでに無料で入れるのも嬉しいポイント。

特に革命関連の展示が充実しています。

ジュエリー好きとしては、ミュシャデザインの宝飾店のエリアがとても好きです。

  • 開館時間:10:00〜18:00
  • 休館日:月曜日
  • 入館料:無料(一部特別展有料)
  • 最寄り:Saint-Paul駅

ピカソが見たいなら、ピカソ美術館(Musée Picasso)

ピカソの絵画から彫刻まで多彩。

  • 開館時間:10:30〜18:00(土日は9:30〜)
  • 休館日:月曜日
  • 入館料:約14€
  • 最寄り:Saint-Sébastien – Froissart駅

貴族の邸宅で過ごすなら、ジャックマール=アンドレー美術館(Musée Jacquemart-André)

19世紀の邸宅美術館。貴族の館を見学でき、イタリア絵画が充実しています。併設されたカフェは、とても素敵な雰囲気でパリのお気に入りのカフェの一つです。

  • 開館時間:10:00〜18:00(月曜も開館)
  • 入館料:約15€
  • 最寄り:Miromesnil駅

中世の世界を感じるなら、中世美術館(Musée de Cluny / Musée national du Moyen Âge)

《貴婦人と一角獣》のタペストリーは必見。中世の武具やジュエリーなども豊富です。

  • 開館時間:9:30〜18:15
  • 休館日:月曜日
  • 入館料:約12€
  • 最寄り:Cluny – La Sorbonne駅

パリの美術館巡り5日間モデルルート

パリ滞在が5日間あったとしたら、どこの美術館を巡るのが良いか考えてみました。

かなり欲張りなスケジュールですが、こんなパリの美術館巡りの計画はいかがでしょうか。

1日で美術館を数件回るのも良し、1日1件ゆっくり回るのも良し!自分のペースで美術館巡りを楽しんでみてください。

1日目:ルーヴル美術館 + オランジュリー美術館

午前:ルーヴル美術館で名作鑑賞

午後:チュイルリー公園を散歩しつつオランジュリー美術館へ

2日目:オルセー美術館 + ロダン美術館

午前:オルセーで印象派を鑑賞

午後:ロダン庭園でゆったり

3日目:マルモッタン・モネ → 装飾美術館 → カルナヴァレ美術館

午前:住宅街の静かなマルモッタン美術館へ

昼:ルーヴル隣の装飾美術館

夕方:マレ地区のカルナヴァレ美術館でパリの歴史を学ぶ

4日目:ピカソ → ジャックマール=アンドレー → 中世美術館

午前:マレのピカソ美術館

昼:ジャックマール=アンドレーと館内カフェ

午後:中世美術館で《貴婦人と一角獣》

5日目:プチ・パレ + 自由行動

午前:プチ・パレ(常設展は無料)

午後:ショッピングなど自由気ままにのんびりパリを堪能

夜:セーヌ川クルーズで締めくくり

パリの美術館巡りにおすすめ、ミュージアム・パス

パリで美術館巡りをするなら、ミュージアム・パスを購入するのがおすすめです。

私は1日1件くらいののんびりペースで美術館巡りをするのが好きなのですが、「ミュージアム・パス」を使う時は、欲張って気合いを入れて1日に何件も美術館巡りをしてしまいます!笑

「ミュージアム・パス」を使って、賢くお得に、パリの美術館巡りを楽しみましょう!

パリ・ミュージアム・パスとは?

「パリ・ミュージアム・パス」は、パリおよび近郊の50以上の美術館・博物館・歴史的建造物に入場できる観光パス。

一度購入すれば、対象施設でチケットをその都度買う必要がなく、並ばずに優先入場できるのが大きな魅力です。

パリおすすめの美術館のまとめ

  • 主要美術館はオンライン予約を推奨(特にルーヴル、オルセー)
  • 月曜日・火曜日は休館が多いので要注意
  • 「パリ・ミュージアム・パス」を活用すると複数館めぐりが効率的
  • 大きな美術館(ルーヴル・オルセー)は半日〜1日を見込むのが安心

今回はパリでおすすめの美術館を10ヶ所ご紹介しました。パリは素敵な美術館がたくさんあります。パリを訪れたら美術館巡りで、アートに浸ってみてください。

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この記事を書いた人

日本を拠点に、ときどきフランスへ。仏大学で西洋史を専攻し、『大人の学び』を続けています。フランス政府公認ガイドを目指しながら、旅と美術、歴史を通してフランスの物語を綴っています。フランス各地で出会った美しい風景と記憶をお届けします。

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