フランス旅行で困ったこと8選|実体験からわかる対策と注意点

フランス旅行はとても魅力的ですが、実際に行ってみると日本との違いに戸惑う場面も少なくありません。

私自身、これまでのフランス滞在でいくつか「困った」と感じる出来事がありました。

この記事では、実体験をもとにフランス旅行で困ったことと、その対策をまとめています。

事前に知っておくだけで、安心して旅を楽しめるはずです。

これからフランスに行かれる方の参考になれば嬉しいです。

目次

空港からパリ市内行きの電車で物乞いにあった

空港から市内へ向かうRER B線の車内で、物乞いの方が車両を回ってくる場面がありました。

メトロや郊外行きの車内でも度々、ピリッとする瞬間に出くわすことがあります。

突然のことで驚きますが、基本的には落ち着いて対応すれば問題ありません。

対策

  • 目を合わせず静かにやり過ごす
  • 貴重品はしっかり管理する
  • 荷物は体の前で持つ
  • メトロの代わりにバスを使う
  • 他の人が近くにいる席に座る(なんとなく安心感があります・・・)

このようなシーンはメトロで出くわすことが多いです。バスだと街並みも見ることができるので、少し時間がかかる場合もありますが、ルートによってはバス利用もおすすめです。

とにかく慌てず冷静に対応することが大切です。

ストライキでTGVがキャンセルに

フランスではストライキが比較的身近で、予約していたTGVが突然キャンセルになったことがありました。

旅行の移動日を変更せざるを得ず、次のホテルの宿泊日程を変更することになったこともあります。

また、ストライキではなくとも、鉄道が遅延していることはよくあります。(数分の遅れではなく、TGVの発着が何時間も遅れる)

対策

  • 前日に運行状況を確認(できれば数日前に確認しておくと安心)
  • 余裕のあるスケジュールを組む
  • 代替手段(バス・別ルート)を考えておく
  • 観光地に行く予定がある場合は、旅行会社のツアーを予約する
  • 帰国日の前日は、パリから移動しないのが◎

トゥール滞在中にロワール川の古城巡りをしようとしていたタイミングで、ストライキに重なってしまったことがあります。点在する古城を自力で巡ることを断念して、現地の旅行会社の車で回るツアーに参加。効率よく古城巡りができたので、結果的に大正解でした。

帰国日の前日はパリから移動しないのが無難です。また、日曜日は代替手段が少ないので、できれば移動しないことをおすすめします。帰国日の前日(日曜日)に、鉄道が止まり、地方からパリに戻れなくなりそうに・・・冷や汗をかいたことがあります!

ストライキやアクシデントは「起こる可能性がある」と思って、もしもの代替手段を考えておくと安心です。

ホテル周辺が静かすぎて夜道が怖い

治安の良さそうな閑静なエリアのホテルやアパルトマンを予約したけれど、思っていたよりも周辺が静かすぎて夜道が怖いということが何度かありました。

基本的に一人旅なので、夜はなるべく出歩かないようにしていますが、それでも外出することはあります。

ホテルやアパルトマン予約時に周辺情報を確認することを徹底しています。

対策

  • ホテル予約時に周辺情報の口コミを確認する
  • Googleのストリートビューで周囲を確認する
  • 駐車場や大きな公園、工事現場、落書きがたくさんある場所は避ける
  • Google mapで夜間遅くまで営業しているレストランやカフェが近くにあるか確認する

カフェでなかなか会計できない

急いでいるときに限って、店員さんがなかなか来てくれず焦ることがありました。

フランスでは、日本のようにすぐ対応してもらえるとは限りません。

対策

  • 「L’addition, s’il vous plaît」と声をかける(混雑時はすぐに来てくれないことが多いです。)
  • 時間に余裕を持つ
  • 急いでいるときはカフェ利用を控える

ゆったりした文化と割り切りましょう。

電車に乗る前で時間がない場合は、カフェ利用は基本的に避けた方が無難です。もし利用したい場合は、チェーン店などカウンターで事前支払いできるお店がおすすめです。

クレジットカードが使えないことがある

ダイナースやアメックスが使えない店舗があり、支払いに困ったことがありました。

ダイナースやアメックスが使えるのは、高級ブランド店や高級ホテルと思っておくと良いです。

対策

  • VisaまたはMastercardを用意
  • 少額の現金を持つ
  • 小さなお店では現金を想定

クレジットカードは、VisaまたはMastercardが安心です。

英語が通じにくい(特にフランスの地方)

パリでは比較的英語が通じますが、地方では通じない場面もありました。

対策

  • 簡単なフランス語を覚える(挨拶だけでも元気にBonjour!と言えると◎)
  • ジェスチャーで伝える
  • 翻訳アプリを使ってみる

少し準備するだけで安心感が変わります。

1人だとレストランに入りづらい

1人旅の場合、レストランに入りづらいと感じることがよくあります。

特に夜はグループ客が多く、少し勇気が必要です。

対策

  • カフェやビストロを選ぶ
  • ランチ利用にする
  • テラス席を選ぶ

パリでは一人客も多いので、慣れると大抵の場合は問題ありません。

トイレがなかなか見つからない

フランスでは、日本のように気軽に使えるトイレが少なく、探すのに苦労することがありました。

トイレに行きたくなり、モンマルトルの丘からパリ中心部に戻るまでずっとトイレを探していたことも・・・笑

行ける時に、とりあえずトイレに行っておくことをおすすめします。

対策

  • カフェやレストランを利用した際にトイレに行っておく
  • デパートや美術館に行ったら、ついでにトイレにも行っておく

ミネラルウォーターを買い忘れた

日本のようにスーパーマーケットが毎日遅くまで営業していないフランス。

フランスでは、日曜日の午後はスーパーマーケットが閉まっていることが多いです。

そのことをすっかり忘れて、飲料水が無いことに焦ったことがありました。

ホテルであれば、高いですがお水を買うこともできますが、アパルトマン滞在だと近くのスーパーマーケットが全て閉まっていることも・・・

スーパーマーケットでお買い物したい場合は、土曜日や日曜の午前中までに行くことをお忘れなく。

パリの中心地であれば最近は日曜日も遅くまで営業しているスーパーマーケットもありますが、特にフランスの地方にアパルトマン滞在している場合は要注意です。

私はフランス旅行の際は、どこでも安心したお水を飲めるように、ブリタの浄水ボトルを愛用しています。

フランスの乾燥で喉や肌がつらい

日本から行くと、フランスの空気は想像以上に乾燥していました。

喉が痛くなったり、肌が乾燥することがあります。

対策

  • マスク・のど飴・使い慣れている薬を持参
  • 保湿クリーム・リップを準備
  • 水分をしっかり取る

日本から乾燥対策のものを持参しておくといざという時に安心です。

フランス旅行で困らないために

フランスで実際に感じたのは、「事前に知っているだけで安心感が大きく変わる」ということです。

多少のトラブルがあっても、落ち着いて対応すれば大きな問題になることはほとんどありません。

まとめ|少しの準備で旅はもっと楽しくなる

フランス旅行では、日本とは違う文化や習慣に戸惑うこともあります。

しかし、それも含めて旅の魅力のひとつです。

少しだけ準備をしておくことで、より安心して、より深く旅を楽しむことができます。

ぜひ素敵なフランスの時間を過ごしてください。

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一緒にフランスを巡るような気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

日本を拠点に、ときどきフランスへ。仏大学で西洋史を専攻し、『大人の学び』を続けています。フランス政府公認ガイドを目指しながら、旅と美術、歴史を通してフランスの物語を綴っています。フランス各地で出会った美しい風景と記憶をお届けします。

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