TGVは1等と2等どっちがいい?|実際に両方乗って分かった違いとおすすめの選び方

フランス国内を移動する際に欠かせないのが、TGV(高速鉄道)。

予約時に必ず迷うのが、1等(Première)と2等(Seconde)、どちらを選ぶべきかではないでしょうか。

価格差はあるものの、実際の快適さや車内の雰囲気は大きく異なります。

この記事では、実際に1等・2等どちらも利用した体験をもとに、違いやおすすめの選び方を分かりやすく解説します。

目次

結論|迷ったらこう選ぶ

  • 2時間以内 → 2等で十分
  • 3時間以上 → 1等がおすすめ
  • 一人旅・疲れを残したくない → 1等
  • コスト重視 → 2等

長距離移動なら1等の満足度はかなり高いです。

TGVの1等・2等の違い

2等(Seconde)

  • 価格が安い
  • 座席数が多くにぎやか
  • 観光客・家族連れが多い

1等(Première)

  • 座席が広くゆったり
  • 車内が静か
  • 落ち着いた雰囲気

移動時間をどう過ごしたいかで選ぶのがポイントです。

2等がおすすめな人

2等は、「移動は移動。コストを抑えたい人」向けです。

こんな人におすすめ

  • 移動時間が短い(1〜2時間)
  • 旅費を抑えたい
  • 友人・家族と一緒

昼間の短距離移動であれば、十分に快適に過ごせます。

1等がおすすめな人

一方、1等は「移動時間も快適に過ごしたい人」向けです。

こんな人におすすめ

  • 移動時間が長い(3時間以上)
  • 一人旅・女性旅
  • 静かに過ごしたい
  • 疲れを残したくない
  • 荷物が多い

移動時間を“休息時間”に変えられるのが魅力です。

実際に乗車して感じた違い

先日フランスの旅では、同じ日に両方利用しました。

  • チューリッヒ → ミュールーズ:2等
  • ミュールーズ → ブザンソン:1等

2等に乗って感じたこと

  • 荷物が少なめならは、特に問題なく快適
  • ただし人が多くややにぎやか
  • 長時間だと少し疲れる
  • 隣の人との会話で、思いがけず楽しい時間が過ごせることも!

短距離なら全く問題なしです。

1等に乗って感じたこと

  • 車内がとても静か
  • 座席に余裕がある
  • リラックスできる
  • 移動中も気持ちに余裕がある
  • 年齢層が高めでビジネス客も多い

空気感がまったく違うと感じました。

  • 国境を越える移動
  • 乗り換えあり
  • 到着後すぐ行動する予定

こういった場合は、1等にしておいてよかったと実感できました。

1等は前の席との間隔も十分広いです。

荷物がある人は注意

実際に2等に乗って感じたのが、スーツケース置き場がすぐ埋まることです。

特に混雑している便では、乗車時にはすでにスペースがいっぱいに。

その場合、上の荷物棚にスーツケースを置く必要がありますが、スーツケースを持ち上げるのはとても大変です。

特に女性一人旅の場合は、無理をすると危ないので注意が必要です。

大きな荷物がある場合は、

  • 早めに乗車してスーツケースを棚に置く
  • もしくは1等を選ぶ

という選択が安心です。

価格の違い

路線や予約時期によりますが、長距離なら1等は十分に価値ありです。

  • 2等:早割でかなり安くなることも
  • 1等:+数千円〜1万円程度

TGVのおすすめの選び方

迷ったら、「到着後にどう過ごしたいか」で選ぶと失敗しません。

  • 短距離 → 2等
  • 長距離 → 1等
  • 疲れたくない → 1等

TGV予約のポイント

  • 早めに予約すると安い
  • 1等でも早割でお得になることあり
  • 乗り換えは、電車遅延のことも考慮して、時間に余裕を持つ

ユーレールパス利用時の体験(参考)

過去にユーレールパスを利用してヨーロッパを周遊した際、TGV1等・2等のどちらも利用したことがあります。

そのときに感じたのは、1等の方が座席予約が取りやすかったこと。

ハイシーズンでは、2等だと席が取れず、目的地までTGVを乗り継ぎしたり、経路変更したこともあります。

特に混雑する区間では、2等は満席に近いことが多く、1等の方が余裕がある印象でした。

※現在は状況が変わっている可能性がありますが、「1等は比較的余裕がある傾向」という点は参考になるかもしれません。

まとめ

TGVの1等・2等に正解はありません。

ただ実際に両方乗ってみて感じたのは、長距離移動では1等の快適さは想像以上です。

1等も2等もそれぞれの良さがあります。ぜひ、旅のスタイルに合わせて選んでみてください。

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この記事を書いた人

日本を拠点に、ときどきフランスへ。仏大学で西洋史を専攻し、『大人の学び』を続けています。フランス政府公認ガイドを目指しながら、旅と美術、歴史を通してフランスの物語を綴っています。フランス各地で出会った美しい風景と記憶をお届けします。

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