近年、リモートワークやフリーランスの働き方が一般的になりつつあります。
私自身も現在、本業の傍ら、フリーランスとして語学を活かした仕事にも携わっています。
「語学スキルを活かして働きたい」「学んできたフランス語や専門知識を仕事につなげたい」
そんな思いから、少しずつ仕事の幅が広がっていきました。
この記事では、私が実際に行っている翻訳・字幕翻訳・日本語講師の仕事を中心に、語学がどのように仕事につながっていったのかをご紹介します。
フランス語を仕事にするという選択
最初からフランス語を仕事にしようと明確に決めていたわけではありません。
ただ、学んできた語学や専門知識を「何かに活かしたい」という思いがあり、そこから少しずつ仕事につながっていきました。
パソコン1台とインターネット環境があれば、語学は十分に仕事の武器になります。
翻訳、通訳、講師など、形は違っても共通しているのは「言葉を通して誰かとつながる」という点でした。
翻訳・字幕翻訳の仕事
現在、継続的に携わっているのが翻訳の仕事です。
文書翻訳、映像翻訳、漫画翻訳といった幅広い分野に携わってきましたが、特にファッションやドキュメンタリー作品に関わる機会が多くあります。
ドキュメンタリー番組や漫画の翻訳では、単に言葉を訳すだけでなく、その背景にある人々の生き方や価値観、人生観に触れることになります。そして、その国やその時代の社会的・文化的背景や社会問題も影響しています。
その国や文化の中で生きる人々の物語を言葉として伝えることは、とても責任のある仕事です。
同時に、自分が関わった作品が多くの人の目に触れ、誰かの考え方や感じ方に影響を与える可能性があるという点に、大きなやりがいを感じています。
翻訳の難しさと学び
翻訳の仕事は決して簡単ではありません。
常に正確さと表現力が求められるため、プレッシャーもあります。専門分野の勉強も、日々アップデートが必要です。
特に映像翻訳では、納期が短いものも多く、専門用語はもちろんのこと、言葉の意味だけでなく、話し手の意図や文化的背景まで汲み取る必要があります。そして、視聴者の皆さんが、自然に理解できる表現を心がけています。
一方で、この仕事を通してフランスの歴史・美術・文化・ファッションといった分野についても自然と理解が深まっていきます。
仕事をしながら学びが積み重なっていく点は、この仕事ならではの魅力だと感じています。
オンライン日本語講師としての経験
オンラインで日本語を教える仕事も継続しています。
Zoomなどを通して海外の学習者とつながり、日本語を教える中で、言語そのものだけでなく文化交流の側面も強く感じます。
生徒の方々との出会いはとても印象的で、実際に日本や海外でお会いしたこともあります。
その際にプレゼントをいただいたり、各国の文化や考え方を教えていただくこともあり、毎回新しい発見があります。
言葉を教えるというよりも、お互いの文化を共有する時間に近い感覚です。
通訳・フランス語講師の経験
通訳やフランス語講師としての仕事も、経験があります。
通訳の現場では、瞬時の判断と集中力が求められ、短時間でも強い緊張感があります。
オンラインでフランス語を教えた経験では、「文法をしっかり理解したい」という学習者の方が多く、教材準備の重要性を実感しました。
稼働時間の調整が難しく、まだ経験としては少ないですが、今後の可能性として広がっていく分野だと感じています。
フランス文化とのつながり
翻訳に携わる中で、フランスの歴史・美術・文化・ファッションなどに触れる機会が多く、仕事を通して自然と理解が深まっていきます。
また、翻訳や字幕翻訳の現場では、ドキュメンタリー作品を通してさまざまな人生や価値観に触れることができ、それが自分自身の視野を広げてくれています。
ノマドフリーランスとしての働き方
翻訳や語学講師といった仕事は、基本的にパソコンとインターネット環境があれば始めることができます。
場所や時間に縛られず、自分のスキルを活かして働けることは大きな魅力です。
もちろん継続には努力や学びが必要ですが、その分「自分の力で働いている」という実感があります。
まとめ
フランス語を仕事にするということは、単に言語スキルを活かすことではなく、文化や人の考え方に触れながら働くことだと感じています。
翻訳・字幕翻訳・講師といった経験を通して、言葉が人と人をつなぐ力を持っていることを実感しました。
これからも学びを続けながら、自分なりの形で語学と向き合っていきたいと思います。

