私がフランスを旅し続ける原点は、大学時代にあります。
今回は自己紹介も兼ねて、私とフランスとの出会い、そして今につながる旅の始まりについて書いてみたいと思います。
フランスとの出会い
私がフランスに惹かれた原点は、幼い頃から続けていたクラシックバレエでした。
舞台芸術やヨーロッパ文化に触れる中で、自然とフランス文化への憧れを持つようになりました。
大学では第二外国語としてフランス語を学び始め、大学2年生の時にフランスで国際ボランティアに参加。
ヨーロッパ各国から集まった同世代の仲間たちが自然にフランス語を話している姿を見て、
「私もフランス語を話せるようになりたい」
と強く思ったことが、大きな転機になりました。
語学留学とその後
翌年、大学3年生の夏に、自分で手配してニースへ短期語学留学へ。
当時はまだ初級レベルで、一番下のクラスに入りました。
ホームステイをしながら、午前中は授業、午後はクラスメイトと街歩きや南仏の小旅行。
語学そのものは劇的に伸びたわけではありませんが、この経験がその後の学びの土台になりました。
そして、大学時代には、ユーレールパスを使ってヨーロッパ各地を一人で旅しました。
列車に乗って国境を越えながら、歴史ある街並みや美術館を巡る時間は、自分の世界を大きく広げてくれました。
その中でも、何度訪れても惹かれたのがフランスでした。
街並み、歴史、美術、文化。
旅を重ねるたびに、その奥深さに魅了されていきました。
歴史と美術をもっと深く学ぶために
旅を重ねる中で、
「なぜこの街並みが残っているのか」
「なぜこの美術作品がここにあるのか」
そんな背景をもっと知りたくなり、現在はフランスの大学で歴史学を学んでいます。
仕事をしながらの勉強は、とても大変ですが、日々新しい発見があり楽しい時間でもあります。
旅先で見た景色が、歴史を知ることでまったく違って見える。
それが今の旅の楽しみ方です。
今の仕事とこれから
社会人になってからも独学で続けてきたフランス語。
翻訳や通訳の仕事にも携わるようになりました。
美術や歴史への興味は仕事にもつながっています。
今はフランス政府公認ガイドを目指して準備中です。
これまでの旅の経験、フランス語、歴史学、美術館でのインターン経験を活かして、もっと深くフランスの魅力を伝えられる存在になりたいと思っています。
今、このブログで伝えたいこと
大学時代に始まったフランスとの出会いは、語学留学や一人旅、社会人になってからの学びを経て、今も私の人生の大切な軸になっています。
旅を始めた頃は、ただ「美しい街を見たい」「もっとフランスを知りたい」という気持ちでした。
でも旅を重ねるうちに、その街が持つ歴史や芸術作品が生まれた背景を知ることで、同じ景色でも見え方が大きく変わることに気づきました。
フランスの街を歩くことは、その土地の歴史や文化を感じること。
美術館で作品を見ることは、その時代を知ることで何倍も面白くなること。
そんな体験を通して、私は旅の楽しみ方そのものが変わっていきました。
そしてフランスから学んだことは、歴史や文化だけではありません。
時には思い通りにいかないこともあり、日本とは違う価値観や厳しさに戸惑うこともありました。
いわゆる「フランスの洗礼」を受けたことも、一度や二度ではありません。
でもその経験の中で強く感じたのは、自分の「好き」を大切にして進むことの大切さでした。
そして、自分の思いや意思をきちんと言葉にして伝え、行動することで、新しい扉が開いていくこと。
それはフランスという国やそこで出会った人たちと関わる中で、何度も実感してきたことです。
だからこのブログでは、観光情報だけではなく、歴史や美術の視点を通して、フランスの旅がもっと深く、もっと豊かになるような情報を発信していきたいと思っています。
そして、フランスという国を通して感じた「学び」や「気づき」も、少しずつ伝えていけたらと思っています。
このブログが、これからフランスを旅する方や、フランスの歴史や美術に興味のある方にとって、新しい発見や旅のきっかけになれば嬉しいです。
そして、旅を通して自分の「好き」を見つけたり、その気持ちを大切にして一歩踏み出すきっかけになれたら、それは私にとって何より嬉しいことです。
