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フランス好きがおすすめ!南フランスのお土産5選

南フランスは1年中、気候も良く、海も山もあるのでバカンスに最適な地域ですよね。

今回の記事では、ニースの語学学校に通い、その後何度も旅行で訪れている大好きな南フランスのお土産を紹介したいと思います。

この記事を読むと、南フランスの旅行でおすすめなお土産知ることができます。

南フランスは色とりどりの可愛らしい雑貨屋コスメ・良質な食品がたくさんあるので、旅行の際は素敵なお土産を見つけてくださいね。

目次

マルセイユ石鹸

良質なオリーブオイルをふんだんに使ったマルセイユ石鹸。

かつては「フランス王家の石鹸」と言われ、一世を風靡したこともある歴史ある石鹸です。その歴史は古く、十字軍が中東から持ち帰った石鹸がマルセイユで広まったことが始まり。

ルイ14世の王令により、この地方で作られる良質な石鹸はマルセイユの特産品になりました。

少し重いのが難点ですが、形や色もカラフルでいい香りのするマルセイユ石鹸は、自分自身や大切な方へのお土産におすすめです。

かつてたくさんあったマルセイユ石鹸の専門店は、現在では老舗専門店が数店にまで減っています。

マルセイユ市内には石鹸博物館もあるので、訪れた際には足を運んでみると石鹸の長い歴史を学ぶことができます。

香水

南フランスでのおすすめのお土産2つ目は、香水です!

南フランスには世界的に香水で有名なグラースという町があります。

グラースでの香水の歴史は古く、なめし革産業が盛んであったこの町の悪臭を消すために、良い香りの香水を作り始めたのがきっかけ。

香水の都・グラースでは香水博物館があり、自分で好きな香りを調合してオリジナルの香水作りに挑戦することもできます。

南仏を訪れた際にはぜひグラースに足を運んでみてください。

雑貨

プロヴァンス地方の雑貨は黄色・オレンジ・赤・紫などカラフルでセンスの良い素敵なものがたくさんあります。

ご自身用や大切な方へのお土産には、プロヴァンス地方の綺麗な色のランチョンマットがおすすめです。

また、同僚や友人へのばらまき土産にはラベンダーのサシェをよく買います。

カバンの中や洋服ダンスにも入れて楽しめるし、軽いのでたくさん買って帰れます。

銘菓・カリソン

カリソンは南フランス・プロヴァンス地方の銘菓です。

アーモンドと果物の砂糖漬けにしたひし形の土台に、オレンジエッセンスの入ったグラスロワイヤルを表面に塗った砂糖菓子。

カリソンという名前の由来は、ラテン語で「葦」を意味する Canna。

昔は葦を編んで作ったすのこの上でカリソンを乾燥させていました。「すのこ」を意味するプロヴァンス語 Calissounからこの名前が付いているそうです。

エクス・アン・プロヴァンスには有名な老舗のカリソン専門店があります。お店もカラフルでとっても可愛いので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

良質なオリーブオイル

プロヴァンスは良質なオリーブが採れることで有名な地域です。プロヴァンス料理にも多用されていまよね。

私が特におすすめするのは、ニースにあるオリーブオイル専門店。専門店なだけあって様々なオリーブオイルが販売されています。

日本に持って帰る際はスーツケースに入れることをお忘れなく。こちらで販売しているスプレータイプのオリーブオイルは種類が豊富で瓶の破損の危険もないので、日本への持ち帰りにおすすめです。

南フランスはとっても素敵で良質なお土産がたくさんあります。南フランスを訪れた際には、南フランスらしい特別なお土産をぜひ見つけてみてくださいね。

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この記事を書いた人

フリーランスの仏英日翻訳者・日本語教師。フランスの大学で西洋史を勉強中。旅行や美術館巡りが好きで、歴史・美術・語学に関する情報を配信しています。これまでに30カ国・100都市以上を訪問。

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