エバー航空でヨーロッパへ、成田〜パリ便と台北・桃園空港オリエンタルラウンジ滞在レビュー

ヨーロッパ旅行の始まりは、空の上から。

この記事では、2024年のパリ旅行で、エバー航空を利用し、成田から台北を経由してパリへ向かった際の体験をシェアします。

アジア系航空会社ならではの丁寧なサービスと、機内の居心地を体験できたフライト、台北の空港での過ごし方を振り返ります。

目次

成田空港からの出発

チェックインは成田空港第2ターミナル。エバー航空のカウンターはグリーンを基調としたブランドカラーで統一され、スムーズに手続きができました。

機材はエアバスA330。座席はエコノミークラスながら、シートピッチも十分で、長距離フライトに備えてまずは快適に感じられる第一印象でした。

座席にはブランケットとヘッドフォンが用意されており、これからの旅に少しワクワク。

成田〜台北:約4時間のフライト

離陸後まもなく機内食のサービスが始まりました。エバー航空はアジアらしいテイストが感じられるメニューが多く、この日は鶏肉の照り焼きご飯 or魚の中華風炒めの2択。私は鶏肉を選びましたが、甘辛い味付けがご飯に合い、思った以上に美味しい!

映画のラインナップはハリウッド系からアジア映画まで幅広く、日系エアラインに近い安心感。短いフライトなので映画を1本観ると、もう着陸態勢に入るくらいの体感でした。

トランジットの過ごし方

台北到着後、パリ行きまで5時間のトランジット。今回は空港の外には出ずに、空港で過ごしました。

空港内にも台北の雰囲気を味わえるエリアがあります。このエリアでご飯も楽しめます。

レトロな雰囲気があり、ちょっとした観光気分です。

そのあとは、オリエンタルクラブラウンジに向かい、搭乗時間までゆっくりと休憩です。

こちらのラウンジは、ダイナースクラブのクレジットカードを提示すると無料で利用できます。

深夜便利用のため、ラウンジで晩ごはんを食べて、シャワーを浴びて、マッサージ機で体をほぐして過ごしました。

台北〜パリ:約13時間の長距離フライト

深夜、いよいよパリへ向けて出発。こちらの機材はボーイング777。シートモニターも大きめで、USB充電ポート付き。長時間でも過ごしやすい装備です。

機内食出発後のディナーは「牛肉の煮込みご飯」と「魚の和風ソース」の2択。ラウンジで晩ごはんを食べた後でしたが、もちろん機内食もいただきました!

到着前には朝食も。卵料理にパン、フルーツといった洋風のセットで、パリ到着前の体を目覚めさせてくれます。

フライトの過ごし方

長時間フライトでは、しっかりと寝るのがお決まり。深夜便なのですぐに寝てしまいました。

シートはリクライニングがしっかり効き、クッション性も良かったです。

CAさんが定期的にお水を配ってくれるので、乾燥対策にも助かります。

パリ到着

13時間のフライトを終え、ついにシャルル・ド・ゴール空港に到着。到着ゲートに降り立った瞬間、「久々のパリ!」と気持ちが高鳴りました。

まとめ:エバー航空での成田〜パリ

エバー航空のフライトは、アジア系キャリアらしい細やかな気配りと、食事の美味しさが印象的でした。

成田から台北までは快適なショートフライト、台北でラウンジを利用してリフレッシュ、そして長距離の台北〜パリ便でしっかり休む、そんな流れで、思った以上に負担が少ない旅路となりました。

台北経由は時間がかかるように見えて、実際はラウンジ滞在を含めて「寄り道の楽しみ」があるのも魅力。エバー航空でのヨーロッパ行き、おすすめです。

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この記事を書いた人

30代のトリリンガル。フランスの国立大学の歴史学部に在学中。翻訳者と日本語講師もしています。当ブログでは、フランスの旅行・歴史・語学に関する情報を配信しています。海外一人旅歴18年。これまでに30カ国・100都市以上を巡る。フランスは60以上の街や村を訪問。

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